茨木ロータリークラブ会長挨拶

会長挨拶

本年度活動方針

Rotary

2024–2025年度 
会 長 西條 壽一

会長のご挨拶

はじめに・・
この度 24-25年度の会長の重責を担うこととなりました。身の引き締まる思いと不安でいっぱいです。私は茨木ロータリーが大好きです。また、茨木ロータリーのメンバーを愛してます。
これが今回入会して16年間になりますが、本年度会長をお受けした1番の理由です。
愛あればできると自分に言い聞かせ、メンバーと一緒にこの使命を果たしていくことが出来ればと考えています。

《クラブビジョンと方針》

本年度のRI会長のテーマ、及びRI2660地区テーマを踏まえて、2024-25年茨木ロータリーのテーマを「愛あればこそ茨木ロータリー」にいたします。
一般的に、愛は人間の本能的な感情の一つとして考えられており、人類が社会的に進化する過程で形成されたと考えられています。人々が互いに助け合うことで、生き残りや繁栄を図り、その中で親密な関係が築かれました
愛は、人間にとって極めて重要で根源的な感情であり、ロータリー活動にとって奉仕と友情の根本にあるものだと私は確信します。
本年度の奉仕事業や親睦事業すべての活動は「そこに愛はあるんか?」を基準に行いたいと思います。
茨木ロータリーのメンバーの愛には自分自身や他人を大切に思うことから始まり、経験を通じ豊かな人間関係を築く力があります。ロータリー活動を通しての多様な知識や経験が世界への愛を深める手助けになると思います。
愛=DEI(多様性・公平さ・インクルージョン)だと思います。
皆様の愛なくては決して実現できません。
メンバー皆様はじめ当クラブに関わるすべての方々のご理解とご協力とたくさんの愛を賜りますようお願い申し上げます。

会 長 西條 壽一
2024–2025年度 会 長 西條 壽一

2024-25年度国際ロータリー
ステファニー・アーチック会長

2023-24年度会長エレクト

McMurrayロータリークラブ

米国ペンシルバニア州

McMurrayロータリークラブ(米国ペンシルバニア州)所属。2024-25年度RI会長。RI理事、ロータリー財団管理委員、研修リーダー、ロータリー財団地域コーディネーター、RI会長代理など、RIで数多くの役職を歴任。また、3回の規定審議会で代表議員と特別議員を務める。
ロータリー戦略計画委員会とロータリー財団百周年記念委員会の委員長を務めたほか、選挙審査委員会と運営審査委員会を含むさまざまなロータリー委員会の委員を歴任。
1991年にロータリーに入会して以来、インドとナイジェリアでの全国予防接種日(NID)の活動、ベトナムでの小学校建設、ドミニカ共和国での浄水器設置など、さまざまな国際奉仕プロジェクトに参加。複数のスラブ語を学び、ウクライナの新会員の指導にあたったほか、ポーランドでは乳がん検診用のX線撮影装置と生検ユニットを病院に設置するロータリー財団補助金の調整を担当。ポーランドのクラクフ・ロータリークラブは記念冊子の中で、共産主義後のポーランドにおけるロータリーの復興を手助けした重要人物としてアーチック氏を挙げている。
現在は、人道的・教育的奉仕プロジェクトのために米国内のクラブ・地区がアルバニア、コソボ、ウクライナのロータリークラブとパートナーシップを結べるよう援助している。
高等教育、コンサルティング、エンターテイメント業界における職歴を有し、ペンシルベニア州立インディアナ大学でリーダーシップ研究の博士号を取得。ロータリー財団をはじめ数多くの地元機関・国際機関から賞や表彰を受けている。

ステファニー・アーチック会長
2024-25年度国際ロータリー
ステファニー・アーチック会長

【国際ロータリー第2660地区ビジョン】

私たちロータリアンとローターアクターは;

♦持続可能な良い変化を生むために、多様性を重んじ、あらゆる側面で公平さを促進し、異なる考えや価値観をもつ人々による貢献を大切にし、DEI「多様性・公平さ・インクルージョン」を実現します。
♦RI テーマを理解し、地域の特性にあった活動を通じて、それぞれが「魅力ある・元気ある・個性ある」クラブになる事を目指します。
♦ロータリーの原点である親睦と奉仕を根幹とし、世界および地域社会で良い変化を生み出します。
♦世界の未来を担う青少年の活動を支援し、若きリーダーの育成に努めます。

※2019年規定審議会は国際ロータリーの組織規定を改正し、ローターアクトクラブが国際ロータリーの加盟クラブになりました。

地区中期3ヶ年目標 (2022-23~2024-25)

  • より大きなインパクトをもたらす
    • (1)ポリオ根絶のために∗アドボカシー活動とファンドレイジングを推進します。
    • (2)地域調査に基づいた、持続可能でインパクトをもたらす奉仕を強化します。
  • 参加者の基盤を広げる
    • (1)メディア、ソーシャルメディアや地域社会で、クラブと地区のインパクトを紹介し、公共イメージ向上を推進します。
    • (2)あらゆる背景を持つ人、人生のさまざまな段階にある人のためにロータリーへの新しい経路を開き、多様な人々の参加を促し、その貢献を尊重します。
  • 参加者の積極的なかかわりを促す
    • (1)全クラブが将来のビジョンや中期計画を策定するよう推奨します。
    • (2)さらに多くの会員が惹きつけられる新しいプログラムや行事、学びの機会を創出します。
    • (3)クラブが毎年ロータリー賞の受賞を目指すことを推奨します。
  • 適応力を高める
    • (1)変わりゆく世界で国際的な発言力を高め、新しい機会を追求し、ロータリアンやローターアクターが地域で、国際社会で活躍するためのより多くの道をつくっていきます。
    • (2)社会により良く奉仕するために、新しい人たちにオープンになり、テクノロジー、社会の変化に迅速かつ恐れずに適応していきます。
  • アドボカシー活動とは一人ひとりがポリオについて理解をし、解決のためにできることを政府や社会に訴えていくことです。

      2024-25年度 地区の年次目標

      こうした目標に関連する形で、RI2660地区の年次目標として、以下のことが掲げられています。

    • 優先事項1「より大きなインパクトをもたらす」の目標
      • (1)・世界ポリオデイにおいて、ロータリーファミリーが一体となり、ポリオ根絶とローターアクトクラブの自立をめざすイベントを実施し、発信します
      • (2)すべてのクラブによる財団補助金(地区補助金・グローバル補助金)活動を推進します (*特に能登半島地震への復旧・復興支援、平和の推進)
      • (3)財団寄付目標(年次基金寄付$150、ポリオプラス基金寄付$50、恒久基金寄付$30)を達成し、衛星クラブ等からの寄付を増進します
      • (4)ローターアクトクラブはクラブまたは個人からの財団寄付合計$100を達成します
      • (5)ニーズに合う奉仕がインパクトの大きな成果につながる事を確認します
    • 優先事項2「参加者の基盤を広げる」の目標
      • (1)多様なクラブを広めます
      • (2)クラブが自身の文化を大切にしつつ、変化に挑戦できるよう支援します
    • 優先事項3「参加者の積極的なかかわりを促す」の目標
      • (1)あらゆる行事を学びの機会とし、会員の参加促進をめざします
      • (2)DEIへのコミットメント、特にインクルージョンを強化します
      • (3)米山記念奨学会を支援します(ロータリアンは寄付目標30,000円)
      • (4)全クラブのクラブ優秀賞(旧ロータリー賞)受賞をめざします。
    • 優先項目4「適応力を高める」の目標
      • (1)四つのテストで物事を考え、適応力を高めます
      • (2)地区チームのDEIを進めます
      • (3)すべてのクラブ会員がMy Rotaryに登録し、活用できるよう推進します
      • アーチック会長イニシアチブ

      • 最優先課題は会員増強を図る行動計画を推進すること
      • ロータリーのマジック〜クラブでの体験を魅力的なものとする
        • 〜ロータリーの行動計画、ロータリーの強さを維持するため
      • 積極的な平和を通じて分断された世界を癒やすこと
        • 〜4つのテストの重要性・ピースポール(平和の塔)プロジェクトの推進
      • 継続性と変化のバランス
        • 〜前任者や後任者と協力すること・クラブが取り組んで来たことやクラブに根付いていることに目を向けること