本年度活動方針

2019–2020年度 会長 長谷川 浩

20192020年度
会長 長谷川 浩

今年、茨木ロータリークラブは元号が平成から令和に変わった令和元年に創立60周年を迎えます。60年というと還暦にあたります。還暦とは十干十二支が一巡してもとの暦に還るという意味であり、最近では「還暦式」という行事を行っている自治体等があるようです。この「還暦式」とは還暦を迎えた人々のそれまでの人生を祝うとともに、第二の人生の門出を祝う機会という意味だそうです。
 つまり、茨木ロータリークラブも創立以来60年間に渡って諸先輩方が積み上げてこられた歴史と伝統を受け継ぎながら、輝かしい未来に向かって歩みだす節目の年を迎えることとなります。
このような年度の会長を仰せつかることは、とても光栄であり身の引き締まる思いです。

また、2020-2021年度に名誉ある国際ロータリー第2660地区ガバナーに簡 仁一会員が就任されます。その準備期間である今年度は、会員の皆さまの多大なるご協力なくしては立ち行かなくなってしまいます。茨木ロータリークラブの60周年記念式典をはじめ、ホストクラブとして地区研修・協議会等の地区行事もありますが、茨木ロータリークラブの一糸乱れぬ団結力で乗り切りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

「ロータリーは世界をつなぐ」

2019-2020年度国際ロータリー マーク・ダニエル・マローニ会長のテーマです。

ロータリーの礎は「つながり」であり、ポール・ハリスがロータリーを創設した最大の理由、それは見知らぬ街でほかの人たちと「つながる」ことでした。
 さらに、国際ロータリーには、地域社会とつながり、職業のネットワークを広げ、強くて末永い関係構築ができる確固とした使命と構造があるとし、私たちの奉仕活動は、同じ価値観を共有し、より良い世界のために行動したいと願う人々の結びつきをもたらし、ロータリーがなければ出会うことがなかった人々、 共通の考えを持った人々、私たちの支援を必要とする人々とつながり、世界中の地域社会で人生を変えるような活動を行うことを可能にしているとしています。
 まさに、この「つながり」はとても大切なことであり、ロータリーに所属したからこそ出会えた方々、それはホームクラブだけではなく、世界のロータリアンへとつながっていきます。世界には35,000以上のクラブがあり、120万人以上の会員がおられます。なんとも大きな数ですが、その「つながり」の一員であることを誇りに思います。

「“Stand By You” ~あなたと共に~」

四宮ガバナーがあげられた2019-2020年度の地区スローガンです。
さらに、2019-2020年度地区年次目標として

1.クラブビジョンの策定
2.会員基盤の強化を図る
3.ポリオ撲滅への協力
4.ロータリー財団への寄付増進
5.米山記念奨学会への寄付増進
6.公共イメージの向上を図る

があげられています。この中で、クラブビジョンの策定は、戦略計画委員会を中心に積極的に取り組みます。具体的に、茨木ロータリークラブを5年後、10年後どのようなクラブにしていくのか、会員相互で問題意識を持ち、話し合う機会を作りたいと思います。

2019-2020年度 茨木ロータリークラブ 2つの活動テーマ
「次代を担う子どもたちのために」

すべての子どもたちが,新しい時代を切り拓く主体者として,自信と誇りを持って社会の発展に貢献できるよう、健全育成に努めることは、私たち大人の責務だと思います。
現代社会の中では子どもたちを取り巻く環境は日々変化し、青少年を巻き込んだ事件や事故、あるいは犯罪の低年齢化などが大きな社会問題になっています。さらに、いじめや不登校など、学校教育の中での深刻な問題も増え続けています。このような厳しい社会環境の中で子どもたちが健全に成長するためには、学校・家庭・地域の連携が必要です。
 茨木ロータリークラブの基本理念の中に「内外の恵まれない子どもたちを支援する」とあることから、地域教育の一環として、子どもたちの健全育成にかかわる取り組みを推進したいと考えています。
 私自身、市議会では教育委員会を所管する文教常任委員会に所属するとともに、茨木市青少年問題協議会の委員も務め、地域では青少年健全育成運動協議会やPTAとのかかわりもあり、日ごろから子どもたちの健全育成には取り組んでいます。会長の時間では、私が取り組んだ健全育成活動の紹介をしたいと思っておりますが、会員の皆さまのアイディアで、ロータリーならではの取り組みができることを望んでいます。そして、その取り組みは、一定の限られた対象ではなく、間口の広いものになればとも思います。

「つながり」

RI会長のテーマである「ロータリーは世界をつなぐ」にあるように、「つながり」を二つ目のテーマにします。この「つながり」には、多くの意味が含まれます。人と人とのつながり、他のロータリークラブとのつながり、地域のつながり、活動の継続性としてのつながり、茨木ロータリークラブの歴史のつながり、そして新たな活動によって他団体やNPOなどとのつながりができる可能性もあります。このように、数えればきりがないほど「つながり」は存在します。

会員増強や親睦活動においても「つながり」が大切になります。RI会長は「ロータリーは家族です。そうであるにも関わらず、会員組織の構造やリーダーシップの要求などがあることで、今日の若い職業人にとってはロータリーが手の届きにくい存在となっているようです。
 ロータリーは、家族との時間を犠牲にするのではなく、家族との時間を補うような経験を提供する場である必要があります。クラブが温かく、みんなを受け入れるような雰囲気があれば、家族と奉仕活動は両立でき、家族志向の若い職業人にロータリー奉仕や市民としての参加の機会を提供できます。
 また、ロータリーの役職に対する期待事項を、多忙な職業人にあわせて現実的かつ管理可能なものとすることで、将来ロータリーのリーダーとなる次世代のロータリアンのスキルを高め、ネットワークを築くことができるでしょう」と言われています。
 「つながり」は四宮ガバナーの優先事項にある、「会員基盤の強化を図る」にも合致します。これらのことを踏まえて、各委員会活動において、「つながり」をキーワードに活動計画を考えていただきたいと思います。

2つの活動テーマをあげさせていただきましたが、これは加藤前会長をはじめとする、歴代会長が培われてきた茨木ロータリークラブクラブの歴史を引き継ぐものであり、今年度の考え方の方向性です。
今年度の会長としての活動方針の中では、委員会活動に対する具体的な取り組みや、数値目標を一切入れておりません。この具体的な取り組みや数値目標は、ぜひ各委員会で話し合っていただき、活動計画を決めてください。各委員会が主体的に活動を展開していただくことを期待しております。

会員全員が「茨木ロータリークラブに入っていてよかった」と
思える一年にしたいと思います。
一年間、よろしくお願い申し上げます。